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【借金地獄への階段③】「給料日までのつなぎ」のつもりが…消費者金融への一歩が地獄の始まり

自身のこと・借金について

はじめに

「とりあえず今月だけ。給料が入ったらすぐ返すから…」
そんな軽い気持ちで初めて消費者金融を利用した経験はありませんか?
借金地獄への第三歩は、多くの場合ここから始まります。今回は、消費者金融を利用する心理と、その後に待っている現実を解説します。

消費者金融は“借りやすさ”が魅力

  • 最短即日融資
  • WEB完結・無人契約機で人目を気にせず借りられる
  • 限度額内なら何度でも借入可能

魅力的な広告や手軽さが、心理的ハードルを下げます。
「使ってみたら意外と簡単だった」という声が、次の借入へとつながっていくのです。

体験談:返すつもりが返せなかった現実

「最初は1万円だけ借りた。すぐ返せると思った。でも給料が入っても、他の支払いで消えてしまって結局返せなかった。
次の月もまた借りて、借入額がどんどん膨らんでいった。」

一度でも「借金で返済を先延ばし」してしまうと、元の生活には戻れなくなっていきます。

利息の重さと返済の現実

消費者金融の金利は一般的に年18%前後。
10万円借りれば、年間で約1万8000円の利息がかかります。
月々の最低返済だけを続けると、返済期間が長引き、利息総額が膨れ上がります。

借金地獄に陥るまでのプロセス

  1. クレジットカードのリボ払いで限度額まで使用
  2. 生活費の不足を補うために消費者金融へ
  3. 返済のために他社から借入(多重債務化)
  4. 返済が追いつかなくなり、延滞・ブラックリスト入り

専門家の視点:消費者金融の利用が転落の始まり

  • 金利が高いため、長期返済はリスク
  • 借入先が増えると返済管理が困難に
  • 返済不能になった段階で信用情報が傷つく

一度ブラックリスト入りすると、新たな借入ができなくなり、事態はさらに深刻化します。

返済に行き詰まったら

返済額が収入を超え始めたら、債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)を視野に入れましょう。
特に消費者金融の借金は、任意整理で利息をカットできる可能性が高く、早めの対処が命運を分けます。

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まとめ:借金の“つなぎ”が習慣になったときが危険信号

「一度だけ」「今だけ」の気持ちが、借金地獄を招くことがあります。
消費者金融に手を出した時点で、立ち止まるべきサインです。
放置すれば、次に待っているのは“おまとめローン”や“闇金”など、さらに厳しい借金生活です。

次回は、「借金地獄への階段④:おまとめローンにすがる心理と落とし穴」について解説します。

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