任意整理で3社すべて和解!私のリアルな体験談と支払い開始までの道のり
借金総額約308万円。私は3社の借入を任意整理し、ついにすべての債権者と和解が成立しました。今回はその体験をもとに、任意整理の進行状況、和解内容、節約術、信用情報への影響までリアルにお伝えします。
和解前の借入状況
任意整理を依頼したのは以下の3社です。
債権者 | 借入金額 |
---|---|
A社 | 510,279円 |
B社 | 1,874,984円 |
C社 | 699,594円 |
合計 | 3,084,857円 |
和解後の条件
債権者 | 和解後金額 | 支払回数 | 月額支払額 |
---|---|---|---|
A社 | 535,733円 | 49回払い | 約10,933円 |
B社 | 1,946,258円 | 50回払い | 約38,925円 |
C社 | 709,937円 | 60回払い | 約11,832円 |
合計 | 3,191,928円 | – | 約61,690円 |
結果:約10万円の増加
結果的に約10万円の増加となりましたが、これは経過利息の分です。しかし、将来利息がカットされたことで、長期的には大幅な負担軽減となりました。
弁護士依頼から和解成立までの流れ
1
相談・契約
債務状況を伝え、任意整理を正式に依頼
2
受任通知の発送
各債権者に通知→取り立てがストップ
3
取引履歴の開示・引き直し計算
過払いの有無をチェック
4
各社と交渉
月々支払える金額を基に交渉
5
和解成立
3社ともに和解完了
所要期間:約4ヶ月
任意整理中に実践した節約術
固定費削減で月5万円以上の節約に成功!
📱
サブスク全解約
Netflix、Spotify、電子書籍など → 月5,000円削減
📞
格安SIMへ乗り換え
通信費を月8,000円→1,500円に → 月6,500円削減
🍚
食費は自炊中心
昼食を1日500円以内に → 月10,000円削減
📝
買い物はリスト化
衝動買いを防止 → 月10,000円削減
💼
副業を活用
本業13時間後に副業の労働を2時間 → 月35,000円収入増
ポイント:とにかく、支出の「固定費」を削るのがカギでした。
信用情報への影響は?
ブラックリストへの登録について
任意整理をすると、信用情報機関に事故情報(いわゆるブラックリスト)として登録されます。私の場合も、弁護士から「完済から5年はクレカやローンは難しい」と説明がありました。
前向きに考えよう
ですが、逆に言えば「5年でリセットされる」ともいえます。家族名義や他人名義での借入はリスクが高いので避けましょう。
手続き | 信用情報への影響期間 | 備考 |
---|---|---|
任意整理 | 完済から5年 | CIC、JICC |
個人再生 | 完済から5-10年 | 官報情報あり |
自己破産 | 免責から5-10年 | 官報情報あり |
任意整理をして感じたこと
💭 正直な気持ち
正直、借金を整理する決断は簡単ではありませんでした。しかし、弁護士に依頼して取り立てが止まった瞬間の安堵感は忘れられません。
これからは毎月の返済計画に沿って、生活を立て直していくのみです。任意整理は「終わり」ではなく「再スタート」のための手続きだと強く実感しました。
これから任意整理を考えている方へ
🌟 私からのアドバイス
もしあなたが多重債務で悩んでいるなら、一人で抱え込まずに法律の専門家に相談してみてください。私自身、「もっと早く動けばよかった」と何度も思いました。
弁護士への相談は無料の事務所も多く、早く相談するほど有利な条件で交渉できる可能性が高くなります。
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🌈 最後に
人生は何度でもやり直せます。私の体験が、少しでもあなたのヒントになれば嬉しいです。