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【ギャンブル脳シリーズ 第4回】ギャンブル依存から抜け出すための5つの行動

自身のこと・借金について

こんにちは。「債務整理BLOG」運営者です。今回は「ギャンブル脳シリーズ」の第4回として、ギャンブル依存から抜け出すための具体的な5つの行動を紹介します。

私自身も過去にギャンブル依存に苦しみ、借金を重ねた経験があります。この記事では、依存から抜け出すための実践的な対処法を、専門的な観点も交えながら解説していきます。

目次

1. ギャンブルの「トリガー」を特定する

依存行動には必ず「きっかけ(トリガー)」があります。給料日、ストレス、退屈、飲酒後など、自分がギャンブルに走る状況を記録・分析してみましょう。脳は一度「快感」を覚えると、そのパターンを繰り返そうとします。

脳科学的には「扁桃体」「前頭前野」「側坐核」などが関与しており、感情と報酬系の関係が強く影響しています。

2. 金銭管理の環境を徹底的に整える

ギャンブルに使えるお金を持たないことは、依存対策の基本です。具体的には、

  • 家族に通帳・カードを預ける
  • スマホ決済の制限・削除
  • 収支管理アプリで日々の支出を見える化

「今あるお金をどう管理するか」が依存脱出の最前線になります。

3. 家族・友人・専門家に相談する

ギャンブル依存は一人では克服が難しい病的習慣です。私自身も、最初は恥ずかしさから隠していましたが、信頼できる人に打ち明けたことで前に進むきっかけを得ました。

また、ギャンブル依存症専門のカウンセリングや自助グループ(例:GA:ギャンブラーズ・アノニマス)などの活用も非常に有効です。

4. 新たな習慣を作り、脳の報酬系を変える

ギャンブルの代わりに「快」を感じられる新しい習慣を作ることも大切です。以下のような代替行動を取り入れてみましょう。

  • 筋トレやウォーキングなどの運動
  • ブログ・日記など自己表現の習慣
  • 趣味の再発掘(料理、音楽、読書など)

脳は報酬を求めて行動します。その報酬の“対象”を変えていくのが鍵です。

5. 自分を責めず、客観視する習慣を

ギャンブル依存を克服する上で最も重要なのは、「失敗しても、何度でも立ち上がる」意識です。

「自分はだめだ」「またやってしまった」ではなく、「なぜそうなったのか?」「次はどうするか?」と冷静に振り返る力が依存克服には不可欠です。

まとめ:回復は一歩一歩、確実に

ギャンブル依存から抜け出すためには、脳のクセを理解し、日常の中で行動を変える努力が必要です。

私自身、完璧な人間ではありませんが、これまでの失敗も今は大きな学びになっています。この記事を読んでいるあなたが、少しでも希望を持てたなら幸いです。

次回は、ギャンブル依存と家族関係の壊れ方・再生の道について詳しく解説します。

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「債務整理BLOG」
完済までの奮闘記

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